ガンプラ

2014年10月02日

ガンプラ/プラモデルへのサンドブラストレビュー

今回は制作日誌をお休みしてサンドブラストのお話をしてみたいと思います。

細いBMCタガネが欲しくなり、
久しぶりに「スジボリ堂」さんに行ってブツを物色していたら・・・
サンドブラストのセットが売っていました。

http://sujibori-do.ocnk.net/product-list/87
↑こちらが販売ページです。

ページの説明を見ていたら、
サンドブラストすることによって表面処理が楽にできるとのこと。

実は一年半前からサンドブラストによる彫刻屋さんをはじめていたのですが、
今まで気づきませんでした!(大汗)
まさに宝の持ち腐れ・・・

その後、色々とサンドブラストを模型に使用しているレビューなどを調べていたのですが、
あまりメジャーでは無いようで、
詳しい解説も見当たらなかったので出来る範囲でレビューしてみようと思います。

また、ヤフー知恵袋などのQ&Aサイトで模型やプラモデルにサンドブラストを使用したいが、
どのようになるかなどの質問もいくつかありましたが、
デタラメな回答がほとんどでしたので、
間違いや偏見を無くすためにも簡単ではありますが解説してみたいと思います。

サンドブラストとは?という解説は他のサイトさんで詳しく解説しているところがたくさんありますので、
こちらではそのあたりは省略します。

ということで、今回はHGUCユニコーンガンダムの一部部品を使ってサンドブラストを試してみます。
ガンプラなどの表面処理にサンドブラストを購入しようか迷っている方へ少しでも何かの参考になれればうれしいです!

samd3.JPG
このような感じでパーツに細かい砂を吹き付けます。

砂は「研磨剤」や「メディア」などと色々な呼び方があるようです。
また、ヤスリ同様、砂の細かさも色々とあり、
細かい砂ほど吹き付け後の表面のざらつき等が変わってきます。
番手でいいますと、#46〜#180番くらいまであります。

ちなみに、私が使用しているブラスト機は#100番の砂を使用していますので、
細かさでいいますとちょうど真ん中くらいのものになります。

それでは実際にパーツに吹き付けてみましょう!
今回、ブラストの圧力は0.12MPaで試してみました。

samd4.JPG
左がパーツをランナーから切り取った状態、右がブラストをした後です。

全然違いますね・・・(汗)

ちなみに、このビームマグナムのブラスト時間は5秒ほどです。

完全にマットな状態になりました。
しかし、よく見てみると・・・

samd6.JPG
細いディテールラインに砂が挟まっています(汗)

こうなってしまってはタガネなどで砂をほじくり出さないといけません。。

お次はポリキャップで試してみます。

samd5.JPG
をを!ポリキャップが完全にマットになりました!

お次は塗装を試してみたいと思います。

今回は缶スプレーで塗装をします。

samd7.JPG
使用するのは「ニュートラルグレー」の「半光沢」です。

それではさっと吹き付けて・・・

samd8.JPG
何も処理していないパーツに比べてブラストしたパーツは色味が濃く、マットな感じになりました。

感じで言いますと、ブラストしたパーツは処理をしていないパーツに半光沢塗料を塗った後、
艶消しスプレーを振りかけたような感じになります。

そして、仕上げに艶消しスプレーを吹き付けてみました。

samd9.JPG
上の矢印の部分などを見てください。

ブラスト無しのパーツはエッジの輪郭に沿って白っぽく変色していますが、
ブラストしたパーツはほとんど変色がありませんでした。

お次は足の裏のパーツです。

samd10.JPG
こちらはニュートラルグレーを吹いただけの状態です。
やはりブラストしたパーツは色味が濃く、マットな仕上がりになっています。

ちなみに・・

今まで私はランナーからパーツを切り取った際、
ゲート跡を鉄の棒ヤスリでゴリゴリ削り落とした後、
面倒なのでペーパーがけをせずにそのまま塗装していました。(^^;

今回、その状態を再現してみました。

samd11.JPG
写真では少し分かりにくいですが、
棒ヤスリで削っただけで塗装した場合、ヤスリの傷跡が若干浮き出ています。
それに対して棒ヤスリで削った後にブラストしたパーツはヤスリの傷跡が肉眼ではまったく確認できないほど無くなっています。

最後に、足の裏のパーツを塗装した後に今度は光沢のトップコートを吹いてみました。

samd12.JPG
ブラスト無しの方はテッカテカになっていますが、
ブラストした方は光沢はあるものの、落ち着いた光沢になっています。
感じとしましては、半光沢のトップコートよりほんの少しだけ光沢が強いといった感じです。

あと、これまで検証してみて分かったことですが、
ブラストしたパーツは一度水洗いしてから塗装した方がいいみたいです(汗)

以上、簡単ではありますがガンプラサンドブラストのレビューでした。

ここで紹介しました記事は私の個人的な主観、つたない制作技術で検証していますので、
あくまで参考程度に見てください(^^;

ということで、いくつかのパーツをブラストテストしてみましたが、
私的にはとてもいい感じになったと思います。
何より、面倒で敬遠していたペーパーがけの手間をわずか数秒で仕上げられるのは大きいメリットです。
作品をマット仕上げで制作するにはとても便利だと思います。
他にも使い方次第ではとても活用できると思います。
我が家にブラスト機を導入しておきながらなぜ一年半も気づかなかったんだ〜!_| ̄|○
スジボリ堂さんで販売しているのはホビー用のブラストシステムなのでお値段も手軽?なので、サンドブラストシステムも検討の一つに入れてみてはいかがでしょうか?

posted by 筆塗り大王 at 18:24| Comment(0) | ガンプラ・サンドブラストレビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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